夏を乗り切る“心”と“気持ち”


 回生薬局代表で漢方家の平野智也が、
健康のこと、歴史のこと、文化のことなど、日々感じたことなどを連載しています。
Vol.05 2012年8月 夏を乗り切る“心”と“気持ち”

漢方では古来より、すべての臓器は互いに助け合っているという考え方のもと、季節により移り変わる五臓六腑の調子を養生法の智恵に活かしてきました。


(夏の陰陽五行説)

ここでは、季節や環境と健康の関係が説かれているのですが、
その中には、

志──感情 

について書かれている部分があります。これによると夏は「喜」の感情がポイントであることがわかります。

この「喜び」について、僕が勉強会で先輩から習った、とっておきの言葉をご紹介します。


喜(よろこ)べば、喜(よろこ)びが、喜(よろこ)んで、喜(よろこ)びを集めて、喜(よろこ)びに来る

(福岡在住 元経論 吉丸房江先生)

人の幸、不幸はいつも自分の心が決めるのだそうです。

落ち込んだり悩んだりしても、あまり良いことは起きないように思います。
何事も感謝の気持ちで受け止めれば、それは「喜び」に変ります。

この夏はハツラツとニコニコとした顔で毎日を過ごしてみませんか?
「喜び」を集めると、それは大きな健康につながるはずです。

 

平野智也