藤棚がキレイな季節です。藤の木のコブは漢方薬原料になるってご存知でしたか?


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 社長の平野です。各地でキレイな藤棚を楽しめる季節ですね。
見てよし。香りを楽しんでよし。の藤棚ですが…
この藤もすごい漢方薬原料生薬になるのです。

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写真では残念ながら確認できなかったのですが…藤の木の樹皮にできるコブがクスリになるんです。藤瘤 (ふじこぶ・とうりゅう)といいます。

昔から藤瘤はがんの民間療法として用いられているのです。

現代においても発ガン抑制作用をもつ成分のイソフラボノイドや多糖成分などが確認されています。

そしてさらにさらに、この藤瘤 と その他の3種類の生薬との組み合わせで「WTTC処方」っていう癌に効果のある組み合わせも研究されているのです。

例えば、WTTCがアイドルグループ名だとすると、藤瘤は、そのグループの4人のメンバーの1人というわけです。

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WTTCは、藤瘤(ふじこぶ)、訶子(かし)、菱実(りょうじつ)、薏苡仁(よくいにん)の4種類の生薬を組み合わせた生薬製剤のことです。

実はこのWTTCの歴史は古く、民間薬•家伝薬として使用されていたのですが、昭和30年代に千葉大学医学部での研究のときにWTTCという名称がつきました。がんの患者さんに延命効果が確認されたのです。
実際に現代においても、大腸がんやポリープなどへの効果なども報告されています。

写真は台湾の製薬メーカーの順天堂さんの資料館で、偶然みつけたWTTCのチラシです。
この生薬の研究にも関わられていたそうで、日本と台湾の友情を感じさせてくれました。

漢方薬は、民間療法的に伝えられてきたものを、現代医学であらためて研究してみてその効果が実証されるものも少なくありません。

やっぱり自然に存在するものは一番スゴいと思います (o⌒∇⌒o)

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